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■この辺を知ってるともうちょっとニュースが分かるかな?

今日は2本書いたよ~の2本目。

さて、というわけで「今日の天気図」もようやく6000Hitです。・・・なんか、5000越えてしばらくした後、一旦数100Hitくらいごそっとなくなるという事件があったんですが、まぁいいや。


んで、今日はちょっと天気から離れて、化学のハナシ。具体的には、放射線・放射能の単位のハナシです。

というのも、最近ニュースで“放射線”とか“放射能”って聞くけどその2つって違うの?とか、“シーベルト”とか“ベクレル”とかって一体何なの?って思う人も多いと思うんですよね。

ってことで、まぁ若干遅くなったけど、ギリギリ現役大学生のN.Y.が解説しようじゃないか!!ってことで、書いていきたいと思います。


まず、“放射線”と“放射能”ですが、これは違うコトバです。ちょっと語弊はありますが、“放射線を出す能力”だったり“放射線を出す物質”が“放射能”です。簡単に書くと“放射能から放射線が出る”という感じかな?

ちなみに、“放射線”には色々種類があって、実際に物質が飛んでるモノ(α線、β線、中性子線など)もあれば、いわゆる光(正確には電磁波)のようなモノ(γ線、X線)もあります。


まぁ、その放射線について詳しくとか、放射線がなんで人体に良くないのかとかは他に任せるとして、続いては単位のハナシ。

まず“ベクレル(Bq)”ですが、これは“(そこから)どのくらいの量の放射線が出てくるか”という単位で、“1秒間に1つの原子が放射線を出したら1ベクレル”と決められてます(正確には“放射線を出す”ではなく“自然崩壊する”ですが、ほぼ同じイミです・・・多分)。

なので、例えば“水道水から100ベクレルのヨウ素が・・・”っていうのは、まず正確にはこの場合の単位は“ベクレル”ではなく“ベクレル/kg”となるので、“1kgの水道水の中で1秒間に100個のヨウ素原子から放射線が出てくる”という感じになります。


続いて“シーベルト(Sv)”ですが、これはちょいとややこしいです。まず、放射線には他に“グレイ(Gy)”という単位があって、これは物質とか生物が“どのくらい放射線を受けたか”を表す単位です。

ただ、上にも書いたように放射線には色々種類があって、人体に影響が大きいのも小さいのもあります。なので、同じ1Gyを受けたとしても、その放射線の内訳を見ないとどのくらい影響があるかは分かりません。

そこで、影響が大きい放射線、小さい放射線を加味して、“受けた放射線がどのくらい人体に影響が出るか”を計算したものが“シーベルト”という値です。ムズかしいコトバで書くと“実効線量”と言ったりします(グレイは“吸収線量”)。


というわけで、2つをまとめると“ベクレル”は“どのくらいの放射線を出すか”で、“シーベルト”は“どのくらいの(影響がある)放射線を受けるか”となります。つまり、2つは逆の方向からモノを見てるわけです。


ってな感じで・・・うん、簡単に書こうと思ったけどやっぱりムズかしくてややこしくなりましたね(汗)。こういうハナシをすると、やっぱり“知ってる”と“教える”は全然別のハナシだな~って実感します。


ちなみに、今日のハナシをまとめてちょいとムズかしいハナシをすると、“ベクレル”は放射能の単位で、“シーベルト”は放射線の単位ということになります。

なので、水道水に含まれるヨウ素とかセシウムは“ベクレル”で表して、“東京の放射線”とか“原発付近の放射線”は“シーベルト”で表すのです。この1文を理解してもらえれば、N.Y.としてはうれしいです。

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